会社案内 Company
ごあいさつ
オガワ機工株式会社は、3月1日より新しい期、第49期の事業年度となります。1976年5月に会社を設立して以来、再来月で48周年を迎えることになります。この間、一貫して「運ぶ」をベースに機械にできることをお客様と共に考え、コンベヤや各種自動省力化装置といったマテリアルハンドリング機器を生み出してきました。
オガワ機工の歩みを振り返ったとき、私たちの仕事の目的と意義を以下のように捉えてみました。
~オガワ機工の事業の目的・意義~
- 少子高齢化により働き手の不足が進む我が国において、時代に即した搬送設備や装置をお客様のニーズをもとにタイムリーに設計製作することで自動化を実現し、人が人としてクリエイティブで豊かな時間を過ごす未来を創出する。そして、そのプロセスをたくさんのお客様に知っていただき世界にも拡げていくことで、単純労働や危険作業から労働者を解放し、国家間における労働人口の奪い合いを無くす。それが、世界平和を実現する力になるものと信じている。
- 地域全体に明るさやロマンを与えることができる宇宙産業のコアな部分に関わることで、ものづくりの未来に一灯を灯す。そして、この地域が日本宇宙産業の底上げの原動力となり、世界の中での日本の立ち位置を高めていくために、 我が社がQPS-SARプロジェクトに深く関与し、その仲間を増やしていく。それが、九州で育った若者がNASAでもなく、JAXAでもなく、 九州で宇宙産業に挑むことができる多くの会社が集う環境をつくるものと信じている。
全社員が一丸となり、また協力会社の皆さまと手を取り合い、TEAM OGAWAの体制で、第49期を皆さまのご期待に沿える、いやそれ以上の年となるよう精進して参ります。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
令和6年3月1日
代表取締役社長
伊藤 秀典
OGAWA MATERIALS HANDLING CO.,LTD. will begin a new term, the 49th fiscal year, on March 1. 48 years will pass in the next month since the company was established in May 1976. During this time, we have consistently considered with our customers what machines can do based on “transport” and have produced material handling equipment such as conveyors and various automatic labor-saving devices.
Looking back on the history of OGAWA MATERIALS HANDLING CO.,LTD., we have tried to capture the purpose and significance of our work as follows.
~The Purpose and Significance of OGAWA MATERIALS HANDLING’s Business
In our country, where the shortage of workers is increasing due to the declining birthrate and aging population, we realize automation by designing and manufacturing transport facilities and equipment in a timely manner based on the needs of our customers to meet the needs of the times and create a future where people can spend their time creatively and richly as human beings. We will also free workers from simple and hazardous labor and eliminate the competition among nations for the workforce by making this process known to many customers and expanding it to the world. We believe that this will be the power to realize world peace.
By being involved in the core of the space industry, which can bring brightness and romance to the entire region, we will light a lamp in the future of manufacturing. And, in order for this region to become a driving force in raising the level of the Japanese space industry and enhancing Japan’s position in the world, our company will be deeply involved in the QPS-SAR project and increase the number of its associates. We believe that this will create an environment in which many companies will gather to enable young people raised in Kyushu to take on the challenge of the space industry in Kyushu, rather than at NASA or JAXA.
All of us at TEAM OGAWA will work as one and join hands with our partner companies to make the 49th term a year that meets or exceeds your expectations.
We look forward to your continued support.
March 1, 2024
President and Representative Director
Hidenori Ito
壁面サインの意味
それぞれの色はオガワ機工の、ものづくりの精神の3本の柱を表しています。
- 赤:扱いやすく、力強く、そして美しい機械 ← OGAWAアイデンティティ
- 黄:ものづくりを通して ← 中心に据える支柱
- 青:便利をつくる。 ← 世界の人々の幸せの為に
下はオーストラリアの先住民、アボリジニの画をアレンジしたもの。
アボリジニは、この画を広大な大地の道標として、次に通る人のために描いたと言われていることから、私たちのものづくりは、広く『世界の人々の幸せの為にある』ことを表しています。
会社概要
会社名 | オガワ機工株式会社 |
役員 | 代表取締役社長 伊藤秀典 取締役副社長 伊藤慎二 |
所在地 | 〒839-0804 福岡県久留米市宮ノ陣町若松1-20 |
創業 | 昭和51年5月 |
資本金 | 20,010,000円 |
従業員数 | 30名 |
取引銀行 | 福岡銀行 善導寺支店 西日本シティ銀行 久留米営業部 |
沿革
昭和41(1966)年5月 | 現会長・伊藤博介が、株式会社小川製作所東京営業所より九州地区市場開拓の社命により着任 |
昭和44(1969)年6月 | 福岡県久留米市善導寺町に株式会社小川製作所九州出張所を開設 伊藤博介、所長就任 |
昭和51(1976)年5月 | 株式会社小川製作所より九州出張所の資産及び市場(九州・山口地区)を買い取り、同所にオガワ機工株式会社設立 伊藤博介、代表取締役に就任 |
昭和61(1986)年5月 | 同所に工場及び事務所新築 |
平成9(1997)年5月 | 久留米開発公社造成の宮ノ陣新産業団地(現住所)へ新築移転 |
平成10(1998)年5月 | 同所に製缶工場増築 |
平成18(2006)年4月 | 「30周年を家族とともに祝う会」を開催 新社是を発表 |
平成20(2008)年11月 | 同所に第2・3工場増築 |
平成27(2015)年5月 | 会長・社長就任披露式を開催 伊藤博介、代表取締役会長就任 伊藤秀典、代表取締役社長就任 |
平成28(2016)年9月 | 創立40周年記念旅行を開催 |
社内ギャラリー
アクセスマップと周辺の環境
〒839-0804 福岡県久留米市宮ノ陣町若松1-20
オガワ機工株式会社は、福岡県筑後地区をゆったりと流れる筑後川からほど近い宮ノ陣にあります。
この宮ノ陣という一風変わった地名は、南北朝の時代に方々で破れた南朝方がこの地を舞台にした「大保原の合戦」に4万の手勢で北朝6万に勝利し、このとき南朝方の西を征する懐良親王が陣をはった。ということに由来しているそうです。
オガワ機工は、豊かな自然と歴史そして文化が交錯するこの地から物流のこれからを発信していきます。