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好きこそものの上手なれ?──楽しむことが重要

2023/11/08

副社長の伊藤慎二です。
好きこそものの上手なれ。よく聞く言葉で確かにそうだと思います。私の好きな言葉でこんな論語の一節があります。
子曰く、これを知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず、と。
知っているだけでは、それを好んでいる人には及ばない。それを好んでいる人はそれを楽しんでいる人には及ばない。という意味の言葉です。好きと楽しむの違いは感じ方それぞれだと思いますが、私が思うに「楽しむ」とは実際にそれを大好きだという気持ちをもって実践している状態だと思います。

好きで、かつそれを実際に実践している。本当に楽しんでいる状態というのは、まさに寝食を忘れて没頭してしまうものだと思います。こどもの頃、どんなことで没頭したでしょうか。スポーツ、お菓子作り、ゲーム、色々なことがあると思います。

例えばレゴブロック、プラモデルやラジコン、ミニ四駆、あるいは段ボールや木の枝など何かしらそこら中のモノを使って工作をするなどで夢中になっていたことがあるでしょうか。
もしそういった経験があったのであれば、私たちと一緒にものづくりをやってみませんか。

どんな仕事であれ、理想的な状態とは仕事そのものを楽しんでいる状態だと思います。とはいえ仕事ですから、ときには不安になったりイライラしてしまうこともあると思います。それにものづくりの仕事といっても、オガワ機工はオーダーメイドでお客様の困りごとを解決する会社なので、作りたいものを作れるわけではなく、作るものはお客様の要望に見合うものでなければなりません。

そういうともしかして窮屈に感じてしまうかも知れませんが、作りたいものをただ作るのではなく、実際にその場で困っているお客様がいて、それを解決する装置を納品できれば、作りたいものを作ったとき以上の喜びがあると思っています。

お客様の困りごとを解決する自動機械装置を作るのは、確かに簡単なことではありません。必要な知識や技術はたくさんあります。
ただ、知識や技術はあとからどれだけでも吸収できます。ものづくりを楽しむ心がまずあれば、臆することはありません。
それに私たちは、ほぼ全ての自動機械装置をひとつから設計製作で作り、またその納入先は様々な業種であり、大小様々まさに多種多様です。自分たちで悩み、考え、試行錯誤し、失敗も糧にして私たちは進んでいます。そういった会社ですから、非常に多くの経験を積むことができます。

私たちはものづくりを楽しむ仲間を募集しています。一緒にものづくりを楽しみましょう。お待ちしております。

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